コットンの大人服 isica

コットンの大人服。バリ島のアトリエから、暮らしを彩る手づくりの服を一人一人のお手元にお届けしています。

思うこと

最後に自分の為に望むもの。

バリ島で暮らす事で、 雨季と乾季のある暮らしを知りました。 鮮やかに移り変わる四季折々の旬を感じる事は無いけれど、その分、追い立てられない日常も知りました。備える、や、蓄える、という今まで積み重ねてきた暮らしの習慣、一歩先を考え、細やかな気…

あなたのしごとはなんですか。

コンセプトや理念 会社や組織には理念が必要だと言います。 強い思いが、共感を呼び、しごとをかたち作る。 服を作れても服屋にはなれない。 パンを焼けてもパン屋にはなれない。 絵が描けても絵描きにはなれない。 しごとの境界線。 作り手、買い手。 作家…

日本は元々一本だったんじゃないかという視点から。

元々は日本という国 Nipponは 一本だったんじゃないかと どこかで枝分かれして、 言霊はNihonへと変化して行ったんじゃないかと そんなお話をふと思い出した。 枝分かれしたのは 発展や進化の道と、循環や継続の道だったのか。 ・・・枝分かれし、歩んできた…

バリ島のちょっと気になる、物、事、人。 雑記録 《ミシン編》

学生時代に鞄の縫製工場で働いていた時以来。 (吉◯カバン、sa◯abyなどのブランドバッグの工場で一時働いていました) 約20年ぶりの工業用ミシンを使っています。 職業用に慣れていた私には、なんだか振動が強すぎて、長く座っていると心臓がバクバク。メンテ…

魔女の庭への憧れ

またしても、週末から熱で倒れ込んでいました。 バリ島暮らし、時々あります。 この、突発的な不調。 水が違う、空気が違う、菌が違うという事なのでしょうか。 前触れ無くやってきて、熱と共に去っていく。 大抵丸2日寝込んで回復に向かうのですが、今回は…

大人になるほど、磨きたい事

小さなニュースが多い。 誰かの不倫や 誰かの薬物使用や 誰かの、素行不良? ……その情報の共有は必要なのかな?と、 知人とともに、笑う。 どうでもいい事っていっぱいある。 でも、どうでもよくない事っていっぱいある。 忙しい毎日は、 流れてくるものをザ…

衣食住を遡って観る

服を選ぶという行為は、 より、暮らしを愉しみたいという欲求からきているのかなと思う。 ゆったり楽な服。 自分サイズのキリッと背筋が伸びるような服。 新着したばかりの流行の服。 普段とは違う、ちょっと冒険して買った明るい色の服。 私が服を欲しい、…

その先の3.11

3.11の震災のあった時、私は埼玉県の山間の小さな町に住んでいて、 お腹の中には、妊娠6ヶ月の末っ子がいた。 車で夫の実家から自宅へと戻る途中、家族四人、揃っている時に地震が起こり、そのまま信号は止まり、しばらく車内で揺れが収まるのを待ち、中間地…

言葉あそび。の、鏡。

おおらかな人は、かろやか。 かろやかな人は、やわらか。 やわらかな人は、しなやか。 しなやかな人は、細やかな気遣いのある人。 言葉あそび。 の、鏡。 たまに自分で作って覗いてみる。 言葉 の 繋がり。 幾何学模様のように、繋がる 模様。 全てに共通す…

今だから思う、幼い頃の記憶

私がコットンの服屋になりたいと思ったのは、小さな頃、母がいつもコットンを選んで、一着づつ素材を確認してから服を買うのをずっと見てきた事が影響しています。 母は今でいう、化学物質過敏症タイプで、花粉や、猫アレルギーのような自然本来のものには全…

3ヶ月という魔法の法則

3か月続けられた事は、その後、ずっと続く可能性が高いんだそう。 習慣化してしまえば、歯磨きと一緒。 しないで過ごすのは気持ちが悪くなる。 英会話の勉強 ダイエット スポーツジム 思い描く結果まで辿りつけないのは、3か月という区切りを知らないから。 …

心を緩め、暮らしを彩る服を、お手元に。

モダン・エキゾチック・シンプル|コットンの大人服 南半球(バリ島)は緩める力があるといいます。北半球(日本)は極める力。 365日。忙しい日々の暮らしの中で、いつの間にか頑張り過ぎてしまう自分(極める力)に傾いてきたら isicaの服に袖を通してみて下…